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| ユネスコ世界遺産に未登録の文化遺産の数々が郡上八幡にはどっさり!あります。ちょっと地味だけどちょっと面白い…そんな静かな自己主張をしている文化遺産を訪ねてみましょう。 | ||
| 世界遺産「熊野修験道」のミニ版 高賀山信仰 |
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あし:市街地から車で20分で那比新宮神社。那比本宮神社へはさらに10分。 |
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| 歌舞伎の回り舞台をもつ神社拝殿 高雄神社の拝殿 |
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| 主役は子供たち 吉田川の清流文化 |
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言ってみれば夏になると子供たちは町の中心を流れる吉田川で泳ぎや飛びこみを楽しむ、という少し前までは日本中のどこでも見られた光景です。川のせせらぎの音、それに入り交じる子供たちの元気な歓声や笑い声は橋を渡る大人たちにもやすらぎを与え、「郡上八幡 宮が瀬ドンボの夏」として日本の音風景百選にも選ばれました。ドンボとは郡上弁で川の淵のことです。 またそこには遊びの中で生まれた子供たちなりの安全の秩序や暗黙のルールがあり、上級生は下級生を見守り、飛びこみの度胸だめし等ある種の通過儀礼を通ってゆくのです。 昭和60年(1985年)に郡上八幡で開催された「第1回全国水環境保全会議」(名水サミット)の際に、会場の横を流れる吉田川で子供たちが歓声をあげて遊び、橋から飛び込んだりする風景に、会議の参加者やマスコミの方々はびっくりして一部の記者からは「あれはやらせではないのか?」という質問も出たほどでした。自然の中で人間らしいリズムと生き生きとした子供たちの生活がある、今では懐かしいというそんな表現になってしまう夏の吉田川の風景は、子供たちによって受け継がれている無形の遺産です。 あし:郡上八幡旧庁舎記念館のすぐ脇 |
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| 世界遺産「京都清水寺」のこちらもミニ版 五町観音楊柳寺 |
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京都清水寺を模した架け出し舞台を本堂にもつこの寺の由来は、本尊の千手観音像が養老年間(717〜723)に行基によって彫られた京都清水寺の観音菩薩と同じ木で造られた云わば同体の仏像とされるためです。古い歴史を裏付けるように多くの寺宝が残されており、また江戸時代の儒学者の江村北海は「楊柳寺之詩」を詠み、頼山陽などの多くの文人が訪れた記録があります。 あし:市街地から車で5分。または岐阜バス五町営業所下車、まめバス五町下車、徒歩5分。 |
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| 自在天満宮の自在とは? 小野自在天満宮のご神体 |
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八幡神社の境内にある小野自在天満宮。菅原道真公を祀る天満宮は全国にありますが、ここが自在と称する由来は神社のご神体が菅原道真公の姿が浮かび出た自然石であるためです。 1740年(元文4年)、当時郡上藩の領地であった福井県大野市の真名川で見つかったとされるこの霊石は高さ1メートルほどの白い石面に、冠帯を付け袴姿に刀を差し、梅の一枝を持った菅原道真公の姿とされており、城主であった金森頼錦によって1742年(寛保2年)に小野自在天満宮として神社を建立しこれを祀ったものです。ご神体は深い扉の中に閉ざされており、年に2回(2月と8月)の御開帳に拝観ができます。自然のちょっとしたいたずらもここまで完璧だと神様になってしまう、という例です。 あし::郡上八幡旧庁舎記念館から徒歩10分。 |
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| 室町様式の禅宗庭園 慈恩護国禅寺 |
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雄大な岩山を背景とし、池をおおうもみじの大樹やつつじの刈り込みも美しく、滝の音が幽玄さをかもしだす池泉回遊式かつ座観式の庭園です。創建された半山禅師によって撰ばれた「鍾山十景」というポイントのそれらをひとつひとつたどってみればいっそう興味深く庭園を鑑賞することができます。 また庭の片隅にあるツクバイには水琴窟の意匠がなされ、書院に座って庭を眺めていると、微かに耳にするその澄んだ音色に、古人の作庭にあたっての美学のすばらしさ、美意識の高さに感銘をうけます。 あし::郡上八幡旧庁舎記念館から徒歩10分。 |
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| 川を治める土木技術 乙姫川の玉石組み |
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郡上八幡は山々から流れ出る大小の河川が町を縦横にはしっているため、水を治めることが町づくりの重要な課題でした。市内の小河川である乙姫川、赤谷川、武洞川などを見ると、両岸の石垣がそのまま川床へとつづき、びっしりと玉石が組まれているのがわかります。 あし 郡上八幡旧庁舎記念館から徒歩1分。
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| 旅先の郡上八幡で見つけたオモシロもの、不思議もの。私どもまでお知らせください。その謎を解き明かしてさしあげます。 gujoodri@rd.mmtr.or.jp | ||