郡上おどりを踊りませんか
国の重要無形文化財に指定されている郡上おどりは、全国三大民謡のひとつにも数えられています。
7月のはじめから9月はじめまでの2ヵ月間の間、30夜にわたって、縁日おどりが繰り広げられます。道や広場に屋形を移動させ、そのまわりを輪になって踊ります。中でも、旧盆の8月13日から16日の4日間は、数千、数万の踊り子が夜を徹しておどり明かします。おどりの輪に加われば、誰でもすぐに踊れるようになります。
●郡上おどり10種
郡上おどりは、代表的な「かわさき」「春駒」「三百」「ヤッチク」がよく知られています。これに「古調かわさき」(国選択重要無形文化財)、リズミカルな「げんげんばらばら」と「猫の子」、静かな「さわぎ」「甚句」、踊りの終わりをつげる「まつさか」のあわせて10種目のおどりがあります。
◆「かわさき」
●郡上おどりの由来
郡上おどりのはじまりは、一説には400年程前にさかのぼるといわれます。江戸時代のはじめ、郡上藩主の遠藤慶隆が庶民の心の安定をはかるため、おどりを盛んにしたともいわれます。宝暦の百姓一揆の後、新藩主青山公が士農工商の融和をはかるため、盆踊りを奨励したとも伝えられています。代表的な「かわさき」の歌は伊勢参りでの川崎音頭、「ヤッチク」は旅芸人が唄ったものをおどりにしたといわれています。
◆「春駒」
上品な曲と優雅な踊りのかわさきは、郡上踊りを代表するものです。江戸時代の中ごろ、伊勢の古市の里でうたわれた川崎音頭が、伊勢参りの人々によって郡上に伝承され、おどりとなったといわれています。
郡上おどりのなかで、いちばん軽快でリズミカルな踊りです。
郡上は、源平合戦の名馬、磨墨の里といわれる馬の産地。江戸時代、毛付の馬市はとても盛大でした。軽快なリズムにのったおどりは、駿馬をあやつる手綱さばきを連想させます。
@ぐじょのナ〜
踊り方
Aア〜ア
Bはち〜ま〜ん
Cでて
Dゆく
Eと
F〜
Gきは
Hア、ソンレンセ
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<歌詞>
郡上のなー 八幡出てゆくときは
(ア ソンレンセ)
雨も降らぬに袖しぼる
袖しぼる ノー袖しぼる
(ア ソンレンセ)
天のお月さまツン丸こうて丸て 丸て角のうてそいよかろう
郡上の殿様自慢のものは 金の弩標に七家老
心中したげな宗門橋で 小駄良才平と酒樽と
お国自慢にゃ肩身がひろい 郡上おどりに鮎の魚
もはやかわさきやめてもよかろ 天の川原は西東
踊り方
@ぐじょ
Aは〜
Bうま
Cどこ
Dあの
Eする
Fすみ
Gの
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<歌詞>
(七両三分の春駒春駒) 郡上は馬どこあの磨墨の
名馬出いたも気良の里
わたしゃ郡上の山奥育ち 主と馬引く糸も引く
金の弩標は馬術の誉れ 江戸じゃあざやか郡上藩
馬は売られていななきかわす 土用七日の毛付市
なんと若い衆よ頼みがござる 今宵一夜は夜明けまで